季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「紅葉(もみじ・こうよう)」は、秋の深まりとともに落葉樹の葉が赤や黄色に染まる現象、または鮮やかに色づいた葉そのものを指す晩秋の代表的な季語です。語源は、草木が色を変えることを意味する動詞「もみづ」に由来し、古くは平安時代以前から親しまれてきました。特に楓の葉が鮮麗に色づく様は古今和歌集をはじめ多くの古典文学でも愛でられ、日本の秋の美意識を象徴する存在として大切に受け継がれています。錦を織りなす山々の壮大さから、手のひらに乗る一枚の葉の儚さまで、豊かな情趣を宿しています。
紅葉は非常に知名度が高く誰もが惹かれる美しい季語ですが、それゆえに単に「美しい」「赤い」と詠むだけでは平凡な句になってしまいます。詠む際は、視点の距離感や変化に注目するのがコツです。遠景の山肌のグラデーションを捉えるのか、足元の水たまりに浮かぶ一枚を掬い上げるのか、絞り込みを意識しましょう。また、夕暮れの光や水面の揺らぎ、風の冷たさなど、他の感覚と組み合わせることで、紅葉の色彩が一層引き立ち、奥行きのある一句に仕上がります。
・水辺の情景(渓流、水鏡、岩肌、池の波) ・光と影(夕日、木漏れ日、薄暮、影法師) ・歴史や佇まい(古寺、石段、濡れ縁、白壁) ・晩秋の空気感(山風、夕冷え、静寂、足音)

高浜虚子が戦中戦後の3年あまりを過ごした信州・小諸。旧宅の虚子庵と小諸高濱虚子記念館、句碑の並ぶ「虚子の散歩道」、千曲川…

紅葉の句が「きれい」で終わってしまう方へ。紅葉・照葉・散紅葉といった季語の使い分けと、写真と一緒に詠むコツを、嵐山・日光…
高浜虚子が約50年を暮らし、眠る鎌倉。木曜のみ開館・要予約の鎌倉虚子立子記念館、虚子と立子の墓がある寿福寺のやぐら、由比…