茹菱

茹菱

ゆでびし

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「茹菱(ゆでびし)」は、池や沼などの水面に群生する水草「菱(ひし)」の硬い実を、塩水などで茹で上げたものです。秋になると菱は両端にとがった角を持つ独特な実を結びます。その硬い殻を割って茹でた中身は、栗のようにほくほくとしてほんのり甘く、水郷地帯の秋を代表する素朴で野趣あふれる味覚として古くから親しまれてきました。旅の情趣や、どこか懐かしい郷土の温もりを感じさせる季語です。

この季語で詠むコツ

茹菱の魅力は、その特異な角のある形と、食べる際の五感の喜びにあります。黒く硬い殻を指先や歯で割る感触、立ち上る湯気、栗に似た口当たりの良さなどを具体的に描くと、暮らしの温かみが生き生きと伝わります。また、水辺の風景や旅先での出会い、秋の夜長の酒の肴やお茶請けとしての親しみやすさを詠み込むのもおすすめです。形や味を説明しすぎず、手にする人の仕草や家族の団らんに焦点を当てると情緒ある一句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・熱し、湯気、指先、殻を割る(無季・動作や状態の言葉) ・水郷、渡し舟、素焼きの皿、古里(無季・情景の言葉) ・夜長、秋灯、秋深し、新酒(秋の季語)

みんなの「茹菱」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

日高屋の

ホストの朝や

秋愁

手のひらの

抜糸済みたる

秋の底

赤染まる

瀬戸の灯台

秋愁

水澄みて

小鴨は群れて

逆立ちぬ

下手を詠み

秋の愁いも

味とせる

胡桃色

秋に映えたる

独特さ

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事