赤芽芋

赤芽芋

あかめいも

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意味・由来

赤芽芋(あかめいも)は、芽の先や葉柄の基部が赤紫色を帯びる里芋の栽培品種(セレベスなど)を指す秋の季語です。秋に収穫期を迎え、通常の里芋よりも粘り気が少なめでホクホクとした食感が特徴です。掘り起こした泥の中から鮮やかな赤い芽が顔をのぞかせる姿は、実りの秋の力強い生命力を感じさせます。素朴な土の温もりと、どこか華やぎのある色彩をあわせ持つ根菜として古くから親しまれています。

この季語で詠むコツ

「赤芽芋」という言葉の持つ独特の色彩感(泥の黒や土の茶色に対する芽の赤)を鮮やかに際立たせることがポイントです。畑から掘り出す農の現場だけでなく、冷たい水で洗う、包丁で皮を剥く、夕餉のためにコトコトと煮炊きするといった台所仕事や生活感と結びつけると、日常の温かみが伝わる句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 動作・台所:「洗ふ」「剥く」「煮る」「俎(まないた)」「手桶」
  • 色彩・質感:「泥」「土の香」「白き肌」「水気」「赤き芽」
  • 時候・情景:「夕暮」「夕餉」「夜寒」「山里」「竈(かまど)」

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