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キク科の向日葵は、夏の強烈な日差しを浴びて、太陽を追うように咲く大輪の花です。鮮やかな黄色の花びらと、中心の濃い褐色のコントラストが、生命力にあふれた夏の情景を強く印象付けます。背高く群れ咲く姿には、圧倒的な力強さがあります。
向日葵を詠む際、「太陽に向かって咲く」「黄色くて大きい」といった事実はありきたりな表現になりがちです。視点をずらし、例えば夕暮れ時のうつむく姿や、種を重そうに抱える晩夏の風情、あるいは一本だけ離れて咲く向日葵の孤独感などを捉えると、句に深みが出ます。
日車(ひぐるま)、日輪草(にちりんそう)、迎陽花(げいようか)
向日葵や
影をほどいて
夕の土
向日葵や
誰も来ぬ道
曲がりけり
向日葵や
誰も来ぬ道
曲がりけり
向日葵や
影をほどいて
夕の土