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「十七夜(じゅうしちや)」とは、陰暦八月十七日の夜、またはその夜に出る月を指す秋の季語です。満月である「十五夜」、少し遅れて出るのをためらう「十六夜(いざよい)」に続く夜であり、月の出がさらに遅くなるのが特徴です。夕暮れから立ちながら待つうちに昇ってくることから「立待月(たちまちづき)」とも呼ばれます。名月の華やかな盛りを過ぎ、少し欠け始めた月に、名残惜しさや落ち着いた秋の深まりを感じる風情があります。
満月の宴のような賑やかさとは異なり、十七夜の魅力は「待つ時間の静けさ」や「欠けゆくものの美しさ」にあります。月の出が夜更け近くになるため、月を待つ間の静寂、秋風の冷たさ、虫の声、名月の喧騒が去ったあとの寂寥感などを合わせると、十七夜ならではの情感が際立ちます。日々の落ち着いた生活の情景や、夜の深まりを丁寧に描写するのがポイントです。
・月を待つ所作や時間(待つ、更くる、宵、夜半、遅き月など) ・秋の夜の静けさや気配(虫の声、川音、影、障子、灯影、冷気など) ・心情や質感(名残、静寂、寂けし、澄むなど)
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泪して聴く
プッチーニ
同僚へ
鳥の名を問ふ
律の風
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二番花匂え
秋の雲
残る蝉
入り日なす影
行き隠る
秋の日の
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聞きにけり
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静かに零る
野分雲