秋蚕

秋蚕

あきご・しゅうさん

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「秋蚕(あきご・しゅうさん)」とは、秋に飼育される蚕(かいこ)のことです。養蚕は春に行われる「春蚕(はるご)」が盛大で知られますが、初秋から晩秋にかけて飼育される秋蚕も重要な生業でした。春の生命感あふれる明るさに比べ、秋蚕の時期は日が短くなり、朝晩の冷え込みが増す季節です。農家の人々は寒さから蚕を守るために室温を保ち、夜なべをして桑の葉を与え続けます。秋の深まりゆく寂寥感と、農村のひたむきな暮らしの営みが重なり合う、情緒深い生活季語です。

この季語で詠むコツ

秋蚕を詠む際は、秋特有の「静けさ」「冷気」「光と影」に着目すると効果的です。数千、数万頭の蚕が一斉に桑を食む「サラサラ」という微細な音は、時に外の秋雨の音のようにも聞こえ、聴覚的な描写がよく映えます。また、秋の夜の寒さ(夜寒)や、暗い山あいの集落にぽつぽつと灯る養蚕農家の明かりなど、視覚的なコントラストを捉えることで、生活のぬくもりや切なさを鮮やかに描き出すことができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・聴覚に関する言葉(桑食む音、夜半の雨、さざめき、静寂) ・光や影に関する言葉(ともしび、灯影、山陰、障子) ・秋の深まり・気候(夜寒、山暮れ、露、秋風) ・生活用具・場所(土間、筵、桑籠)

みんなの「秋蚕」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

秋の日に

心決めたる

試し掘り

波の音

江の島呼びて

秋の暮れ

シャンソンの

漏れくる窓や

秋深し

朝寝の子

運動会は

早起き子

秋日差す

綿の実に乗る

雨蛙

足もつれ

転がる親や

運動会

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事