青田
俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「青田(あおた)」とは、初夏に植えられた稲がすくすくと育ち、一面が鮮やかな緑色に覆われた盛夏の田んぼを指す季語です。田植えを終えたばかりのころは見えていた水面が、成長した稲の葉で覆い尽くされ、まるで緑の絨毯を敷き詰めたような壮大な景色が広がります。稲が力強く生命力をみなぎらせ、秋の豊かな実りに向かって勢いよく伸びゆく姿は、日本の夏を代表する清々しい原風景です。

この季語で詠むコツ

青田を詠む際は、その圧倒的な「広がり」や「風の動き」、「色彩の対比」を意識するのがポイントです。渡る風によって緑の葉が一斉に波打つ様子や、照りつける夏の強い陽射し、あるいは背後に広がる青空や白い雲との対比を捉えると、景が鮮やかに立ち上がります。ただ田んぼの緑を描くだけでなく、畦道を吹き抜ける風の心地よさや、遠くを走る列車の響きなど、動きや音、感覚を取り合わせることで、より奥行きのある一句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・風、渡る、波、そよぐ ・畦道、水路、遠山 ・青空、夏雲、白雲 ・列車、自転車、日差し

「青田」の俳句例 (3件)

植ゑつけて月にわたせし青田哉
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
日除して青田に沈む小家かな
夕立に鷺の動かぬ青田かな
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「青田」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

友の顔

汗と花火の

光る街

金魚つれ

母の袖引き

遠囃子

紅ひとつ

月下美人や

影深し

蟬の声

校舎の壁を

厚くする

天の川

窓を閉めても

遠き音

かき氷

崩れて匙の

軽くなる

関連する「夏」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

「青田」について深く学ぶ(関連記事)