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「菰刈船(こもかりぶね)」とは、初夏に川や沼、池などの水辺に青々と茂る真菰(まこも)を刈り取るために出す小舟のことです。古くから「真菰刈る」という営みは水辺の初夏の風物詩として親しまれてきました。刈り取られた真菰は、敷物や簾(すだれ)、あるいは神事の道具などに加工され、人々の生活に広く役立てられました。水面を覆い尽くすほどの緑をかき分けるように小舟が進み、草を刈っていく情景には、夏の訪れを告げる爽快さと、自然とともに生きる暮らしの味わいがあります。
水辺の豊かな青さや光、水音、そして舟の上の動きを具体的に捉えるのがコツです。真菰を刈り進む舟の揺れや、櫂(かい)や棹(さお)を操る音、刈り取られた草が積み重なっていく舟底の重みや草の匂いなど、五感を働かせて描写してみましょう。遠くから眺めたのどかな水郷風景として詠むこともできますし、刃物の輝きや水飛沫(みずしぶき)といった作業の手元に焦点を当てて生動感を出すのも効果的です。
・舟や水辺の情景(無季の言葉):舳先(へさき)、棹(さお)、水輪(みなわ)、川風、舟底 ・夏の感覚や自然(夏の季語):青嵐(あおあらし)、夏めく、川波、青田風
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あなたが最初の1句を詠んでみませんか?楓の葉
染まりて山の
色を編み
まだ聞かぬ
鹿の声待つ
山深し
十字路の
どこかに消ゆる
鹿の声
天空を
突いて地渡る
鹿の聲
鹿の声
ついぞ聞かずに
古希ならむ
大菊の
白極まりて
秋時雨