季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「棚機姫(たなばたひめ)」は、秋の初め(旧暦七月七日)の七夕伝説における主役「織女星(こと座のベガ)」を擬人化した美しい季語です。天の川の西岸で神々の着物を織る神聖な乙女であり、一年に一度、秋の初めの夜にだけ天の川を渡って牽牛(彦星)と逢瀬を交わすと伝えられます。古くから機織りや裁縫、手習いの上達を願う対象でもあり、星そのものの輝きだけでなく、恋しい人を一途に待つ女性の情念や、清らかな乙女の姿を宿した情緒豊かな季語です。
単に「七夕」や「星」と詠むよりも、姫としての人間味や女性的な佇まい、神話的なロマンをクローズアップするのが効果的です。待ち焦がれる心細さ、逢瀬の歓び、あるいは夜が明けて別れゆく切なさを詠み込むと深みが出ます。また、地上から見上げる天の川の雄大さと、機織りという細やかで静かな所作の対比を意識すると、幻想的な情景が鮮やかに立ち上がります。
・視覚・色彩:天の川、銀河、星合、糸、機(はた)、薄衣、藍色 ・心情・動作:待つ、逢ふ、渡る、解く、契る、灯火 ・地上の景物:笹竹、短冊、梶の葉、露、夜風、水音
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?