季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「捨て団扇(すてうちわ)」は、秋風が立ち涼しくなるにつれて、夏のあいだ毎日手放せなかった団扇が用済みとなり、部屋の隅や縁側に放置されたり、捨てられたりしている様子を表す秋の季語です。 猛暑の中では命の綱のように愛用されていたものが、季節の移り変わりとともにあっさりと忘れ去られてしまう儚さや、世の無常、秋特有の物悲しさを象徴しています。実際にゴミとして捨てられた団扇だけでなく、片付け忘れられて埃をかぶっているような団扇も含みます。
夏場の「活躍」と秋の「冷遇」という落差を意識すると、季語の持つ哀愁がより際立ちます。団扇そのものを感傷的に説明するのではなく、「縁側の隅」「畳の目」「吹き込む秋風」など、団扇が置かれている周囲の静けさや秋の気配を描写することで、季節の推移を鮮やかに表現するのがポイントです。
・場所・家具:縁側、畳の隅、板敷、机の下、寺の庭 ・季節感の言葉:秋風、埃、夕暮、冷やか、影、日差し ・動詞:転がる、忘れらる、褪せる、拾ひ上ぐ
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?