季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「花桐(はなきり)」は、高木である桐の木に咲く、淡い紫色の釣鐘状の花を指します。一般的に桐の花は初夏に咲く印象が強いですが、晩夏から初秋にかけても名残の花を見ることがあり、また古来「桐一葉」に代表されるように桐は秋の訪れを象徴する樹木として深く親しまれてきました。高い梢にいっぱいに咲きこぼれる淡紫の花は、高貴でありながらどこか哀愁と静けさを帯びており、秋のはじまりの澄んだ空気や寂寥感と響き合います。
桐は非常に背の高い木であるため、必然的に視線が「見上げる」構図になりやすいのが特徴です。そのため、花そのものの細部を描くよりも、青く澄みわたる初秋の空との対比や、梢を見上げたときの光の陰影、あるいは風によってぽとりと地面に落ちた大きな花のかたまりに着目すると、立体的な句になります。淡い紫色の色彩感や、どこか物悲しい叙情を大切に詠み込みましょう。
・色彩・光:「淡紫(うすむらさき)」「暮色」「澄む空」「秋気」 ・情景・動作:「仰ぐ」「落ち散る」「風渡る」「寺苑」「日ざし」 ・心情:「寂けさ」「夕心」「静けし」「名残」
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?