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秋を代表する大衆魚。刀のように細長く銀色に光る姿から「秋刀魚」と書かれます。脂が乗った秋刀魚を七輪で焼く煙や匂いは、日本の秋の食卓を象徴する風景であり、庶民の味覚として深く愛されています。
秋刀魚の銀色の美しさよりも、焼くときの煙、脂の弾ける音、すだちや大根おろしとの取り合わせなど、食欲をそそる具体的な生活の匂いを詠むのが王道です。夕餉(ゆうげ)の温かさや、庶民的な日常の喜びを素直に表現すると良い句になります。
さんま(さんま)、初秋刀魚(はつさんま)
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夜なべ衣装や
発表会
赤蜻蛉
絵と見えけるぞ
湿原に
ひとりゐの
鍋底さらふ
夜寒かな
大根干し
萎びて太さ
揃ひゆく
秋薔薇の
馨り掬ひて
休みけり
蜻蛉や
水辺に影の
連なりぬ