竈馬
俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「竈馬(いとど)」は、バッタ目カマドウマ科の昆虫で、現代では「カマドウマ」と呼ばれることが多い秋の季語です。太く発達した長い後ろ脚で跳ねる姿が馬に似ていることや、昔の日本家屋の台所(竈の周辺)など湿った暗い場所によく現れたことから「竈馬」の名が付きました。「いとど」という古名は、跳ねる動作や鳴かない虫としての古くからの呼び名に由来します。秋の深まりとともに台所や納屋、土間などの暗がりで不意に跳びはねる姿は、物寂しさや夜の冷え込みを象徴する存在として親しまれてきました。

この季語で詠むコツ

竈馬は美しく鳴く虫ではなく、暗がりで「不意に跳ぶ」という無音の動的な存在感が特徴です。そのため、視覚的な暗さや静寂、そして跳躍による一瞬の驚きを対比させると効果的です。単に虫の姿を描くだけでなく、秋の夜の冷気(夜寒・肌寒)や、古びた住まいの陰影、生活の匂いなどを背景として重ね合わせることで、侘びのある深い情趣を醸し出すことができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 場所・空間:厨(くりや)、板の間、土間、納屋、暗がり、片隅
  • 時間・感覚:夜寒、秋深し、灯影、静寂、ひやり
  • 動作:跳ぶ、隠る、潜む、跳ねる

「竈馬」の俳句例 (1件)

蜑が家は小蝦にまじる竈馬哉
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)

みんなの「竈馬」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

かずら橋

一歩叫びて

紅葉狩り

紅葉狩り

街路の梢

独り愛で

空に浮く

鉄路あやふき

紅葉狩

紅葉狩り

枝葉も染まる

高野山

眼鏡なく

赤きかたまり

紅葉狩

紅葉狩り

友と語りし

遠き日よ

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事