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「天満流鏑馬(てんまやぶさめ)」は、大阪市北区にある大阪天満宮の秋の大祭(秋季例祭)などで奉納される流鏑馬(やぶさめ)の神事を指す秋の季語です。疾走する馬上から狩装束の射手が鏑矢を番え、的を射抜く勇壮な神事で、五穀豊穣や天下泰平、氏子の無病息災を祈願して執り行われます。古くから商都・大阪の活気と天神信仰が結びついた伝統行事として親しまれており、秋晴れのもとで繰り広げられるスピード感と厳粛な神事の趣が共存する季語です。
疾走する馬の足音や砂埃、矢が弦を離れる「弦音(つるおと)」、的を射抜く乾いた破裂音など、聴覚と視覚の動的なコントラストを捉えるのがポイントです。また、射手の真剣な眼差しや緊張感あふれる呼吸、命中した瞬間に湧き起こる群衆の歓声など、一瞬の「静から動」あるいは「動から静」への変化を鮮やかに切り取ると、流鏑馬ならではの躍動感が際立ちます。
・音や勢いを表す語:砂煙、蹄の音、弦音(つるおと)、風裂く、的中、矢襖(やぶすま) ・色彩・光景を表す語:秋晴(あきばれ)、澄む、秋風、白羽(しらは)、狩装束 ・情景・社頭を表す語:天満の宮、社頭(しゃとう)、大鳥居、神馬(しんめ)、歓声
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