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「綅芒(しますすき)」は、葉に白色や淡黄色の横縞(段斑)が入るススキの園芸品種です。葉の斑が矢羽の模様に見えることから「矢筈芒(やはずすすき)」、あるいは鷹の羽に似ていることから「鷹の羽芒(たかのはすすき)」とも呼ばれます。秋の七草として野山に自生する素朴なススキとは一味違い、涼やかで洗練された佇まいを持ち、古くから庭園や茶庭、生け花などに重宝されてきました。
野性味あふれる一般的なススキが「風に靡く寂しさ」を連想させやすいのに対し、綅芒は「庭のしつらえ」「造形的な美しさ」「清潔感」を表現するのに適しています。規則的な縞模様が光を受けて浮かび上がる様子や、庭石・飛び石との調和、秋の陽射しの透明感などに着目して描写すると、端正で品のある句に仕上がります。
・庭園・茶道関連:露地、手水鉢、茶席、飛び石、白砂 ・光・風の情景:木漏れ日、秋日、透きとほる、そよ風、庭日和 ・質感や色:斑(ふ)、涼やか、端正、緑白
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