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夏の暑さを象徴する昆虫です。種類によって鳴き声や出現時期が異なり、初夏のニイニイゼミから、盛夏のアブラゼミやミンミンゼミ、そして晩夏のツクツクボウシまで、その鳴き声の移り変わりは、夏の深まりと終わりを私たちに強く印象付けます。
単に「うるさい」「夏らしい」とするのではなく、蝉の種類による鳴き声の質感の違いや、夕暮れ時にピタリと鳴き止む瞬間の静寂、あるいは抜け殻(空蝉)に宿る命の痕跡などに着目すると、独自の詩情が生まれます。
初蝉(はつぜみ)、油蝉(あぶらぜみ)、みんみん、つくつく法師(つくつくぼうし)
蟬しぐれ
釘一本の
廃屋に
蟬の声
校舎の壁を
厚くする
蟬の声
校舎の壁を
厚くする
蟬しぐれ
釘一本の
廃屋に