季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「ねぶた貼る(ねぷた貼る)」は、青森県各地で行われる代表的な夏祭り「ねぶた祭(ねぷた祭)」の準備として、山車の骨組みに和紙を貼り合わせる作業を指す季語です。季節の分類としては立秋前後の「初秋」に属します。ねぶたは角材や針金で武者絵などの複雑な立体骨格を組み、その上から白無地の奉書紙や和紙を小麦粉糊などで丁寧に貼り重ねて立体面を作り上げていきます。この紙貼りが終わって初めて蝋引きや彩色などの工程に進むことができるため、ねぶたの造形に命を吹き込む極めて重要で熱気あふれる作業です。
本番の華やかな運行風景ではなく、「祭りを待つ高揚感」や「制作現場の泥臭い迫力」に焦点を当てるのがコツです。巨大な骨組みがそびえる制作小屋(ねぶた小屋)の暗がりと裸電球の明かり、骨組みとなる針金や竹の弾力、和紙を撫で付ける手のひらの感触、大量に用いられる糊の匂いや夜風の冷たさなど、五感を総動員して現場の臨場感を切り取ると、深みのある句になります。
・視覚:針金、骨、和紙、白、指先、裸電球、夜気、小屋 ・嗅覚・触覚:糊(のり)、乾く、湿り、汗、かすれ ・時間・情景:夜なべ、徹夜、夕風、津軽、祭待つ、集ふ
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?