寝冷え

寝冷え

ねびえ

別の表記・呼び名:寝冷(ねびえ)

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意味・由来

「寝冷え」とは、夏の夜の暑さのために布団やタオルケットを蹴飛ばしてしまったり、薄着のまま眠ったり、冷房を効かせすぎたりして、就寝中に体が冷えて体調を崩すことを指します。お腹を壊したり風邪気味になったりする、誰もが一度は経験したことのある夏の生活に根ざした季語です。蒸し暑い熱帯夜と、明け方のふとした涼しさの落差から生じる、人間味あふれる夏の身体感覚を表しています。

この季語で詠むコツ

単にお腹が痛くなったという事実だけでなく、目覚めた瞬間の肌寒さや後悔、脱ぎ散らかされた寝具の様子など、具体的な情景を切り取ると生き生きとした句になります。小さな子どもが豪快にお腹を出して眠っている愛らしい姿を描いたり、大人自身のだらしなさや翌朝のだるさを少し自虐的に詠んだりすると、読者の強い共感を呼びます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・明け方/朝(目覚めの時間帯) ・タオルケット/肌着(無防備な寝姿を連想させる日用品) ・白湯/薬(体を労わる仕草) ・寝相/素足(子どもの様子や無防備さ)

「寝冷え」の俳句例 (1件)

腹の上に寝冷えをせじと物を置き
高浜虚子『六百五十句』(青空文庫)

みんなの「寝冷え」の詠み

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