季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「初秋(はつあき・しょしゅう)」は、秋の訪れたばかりの時期を指す時候の季語です。旧暦の七月、現在の暦では立秋(八月八日頃)から白露の前日(九月七日頃)までの約一か月間を指します。外はまだ厳しい残暑が続いていますが、ふとした瞬間に風の冷たさを感じたり、空の青さが深まったりと、季節が静かに移り変わっていく機微を宿した言葉です。「新秋(しんしゅう)」や「孟秋(もうしゅう)」などとも呼ばれます。
日中の暑さに惑わされず、暮らしの中で見つけた「わずかな秋の兆し」を丁寧に拾い上げることが上達の秘訣です。視覚だけでなく、肌に触れる夕暮れの風の涼やかさ、夜に届くかすかな虫の音、影の伸び方など、五感を澄ませて捉えた変化を言葉にしましょう。「涼しくなった」と直接説明するのではなく、空の高さや窓から入る風の動きを描くことで、初秋ならではの澄んだ空気が自然と読み手に伝わります。
・空や気象の言葉(夕空、風の音、高き雲) ・光や影の言葉(長き影、澄む日差し) ・生活や心情の言葉(窓辺、書棚、帰り道、便箋)
白髪梳く
風が教える
初秋を