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「雁来月(がんらいづき/かりくづき)」は、陰暦八月の異名です。シベリアなどの北方から、越冬のために雁(かり・がん)が日本へ渡り始める月であることから、このように呼ばれるようになりました。仲秋(現在の9月頃)の澄み切った空気と、季節が本格的な秋へと移行していく寂寥感や静けさを象徴する、非常に情緒豊かな美称です。
「雁来月」という言葉自体に、どこか寂しげでロマンチックな響きがあります。実際に雁の姿を直接描かなくても、夜空を見上げたり、夜の冷気を感じたりするだけで、その向こうにある渡り鳥の羽音や、秋の深まりを表現することができます。時間の経過や、静寂、冷ややかな空気感などを意識して、スケールの大きな視点、あるいは内省的な視点を盛り込むと良いでしょう。
「雁来月」は夜や空、光といった自然現象と非常に相性が良い言葉です。
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