大文字

大文字

だいもんじ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来 「大文字(だいもんじ)」は、陰暦七月十六日(現在は新暦八月十六日)の夜、京都の東山・如意ヶ嶽の山腹に「大」の字形に薪を組んで篝火を焚く行事、およびその送り火を指す初秋の季語です。お盆に迎えた祖霊を再びあの世へ送り帰す「京都五山送り火」の代表格であり、弘法大師空海や足利義政に起源を求める説など諸説あります。夜空を焦がす鮮烈な朱の炎は、信仰の敬虔さと共に、過ぎゆく夏の名残と秋の訪れを人々に強く実感させます。 ### この季語で詠むコツ 大文字は非常に視覚的で壮大な季語であるため、単に「赤く燃えて美しい」と客観描写するだけでは類想になりがちです。点火を待つ夕暮れの静けさ、点火の瞬間のざわめき、あるいは炎が消えゆく時の闇の深さなど「時間の推移」を捉えるのがコツです。また、鴨川の川風や川面の反射、見つめる人々の佇まい、盆が明ける寂寥感など、情景や心情と取り合わせることで、句に深い陰影と情感が生まれます。 ### 相性のいい言葉・取り合わせ 鴨川(加茂河原)、川風、宵、漆黒の闇、残り火、街の灯、群衆、合掌、別れ、静まり返る、など、炎の赤を引き立てる夜の気配や、京都の風物、人の敬虔な所作を表す言葉と好相性です。

「大文字」の俳句例 (2件)

大文字をのぞいて出たり山の月
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
夜の露もえて音あり大文字
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「大文字」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

白光の

静かに零る

野分雲

秋雲の

イオンモールに

嫉妬せり

身寄りなく

面会も無き

秋の雲

斜陽射す

棚田の稲穂

黄金波

秋雨の

蕭蕭として

地を慕ふ

秋の雲

眺めゆらゆら

花芒

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事