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「醍醐祭(だいごまつり)」は、京都市伏見区にある世界遺産・醍醐寺で秋(主に10月中旬)に営まれる秋季法要・大祭を指す三秋の季語です。醍醐寺といえば春の「醍醐の花見」が広く知られていますが、秋には開祖・理源大師(聖宝)の遺徳を偲ぶ法要や、勇壮な柴燈護摩(さいとうごま)などが執り行われます。深まりゆく秋の境内には修験道の山伏たちが集い、法螺貝(ほらがい)の重厚な音や立ち上る紫煙が、古刹の静寂と歴史の深さを際立たせます。
山深い醍醐寺の荘厳な宗教的雰囲気と、秋の澄んだ空気感や深まる紅葉の情景を対比・調和させて詠むのがポイントです。法螺貝の音、護摩の煙、山伏の装束、石段を濡らす秋霖(しゅうりん)など、五感(特に聴覚や視覚、嗅覚)に訴える具体的な描写を取り入れると、格調高く臨場感あふれる句になります。
・山伏(やまぶし)、法螺の音(ほらのね)、修験(しゅげん) ・護摩の煙(ごまのけむり)、紫煙(しえん)、火の粉(ひのこ) ・杉木立(すぎこだち)、石段(いしだん)、古刹(こさつ)、堂宇(どうう) ・秋晴(あきばれ)、秋深し(あきふかし)、秋冷(しゅうれい)
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