季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「常山木(くさぎ)」は、シソ科の落葉小高木で、日当たりの良い山野や林の縁、道端などに自生します。葉を傷つけると独特の強い臭気があることから「臭木」の名がありますが、初秋に咲く花は対照的に、純白で非常に甘く上品な香りを漂わせます。星型に開く赤い萼(がく)から、細長い花筒が伸びて白い花弁が開く姿は可憐で、山野でひときわ目を引きます。俳句では、その姿の美しさと香りの良さを愛でて「常山木の花(くさぎのはな)」として秋の季語に分類されています。
常山木の花を詠む際は、その「白さ」と「香り」、そして周囲の「静けさ」や「薄暗さ」との対比を意識すると効果的です。特に、山奥の谷間や夕暮れ時の道端など、少し寂しげな背景のなかにぽっと白く浮かび上がる花や、風に乗って不意に漂う甘い香りを捉えることで、初秋の情緒を深く表現することができます。葉の持つ野性味と、花の持つ清楚さのギャップに焦点を当てるのも面白いアプローチです。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?