季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「秋の鮎」とは、産卵期を迎えた秋の鮎のことです。春から夏にかけて清流を元気に泳ぎ回っていた若鮎は、秋になると産卵のために川を下り始めます。この時期の鮎は婚姻色で体が黒ずみ、これを「錆鮎(さびあゆ)」や「落ち鮎(おちあゆ)」とも呼びます。夏の鮎が持つ爽快さや若々しい清涼感とは対照的に、一生を終えようとする命の哀愁や成熟した趣、季節の移ろいを感じさせる三秋(秋全体)の季語です。
「秋の鮎」を詠む際は、夏の瑞々しい鮎とのコントラストを意識することが大切です。川の瀬音の冷ややかさ、川底の石の陰り、夕暮れの光など、深まりゆく秋の風景と取り合わせると、鮎の持つ哀愁や静けさが際立ちます。また、子孫を残すために懸命に下る生命力や、塩焼きなどにして味わう秋ならではの滋味深さに焦点を当てるのも効果的です。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?