秋渇き

秋渇き

あきがわき

別の表記・呼び名:秋渇(あきがわき)

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意味・由来

「秋渇き(あきがわき)」は、秋になって食欲が増し、何を食べてもおいしく感じられることをいう季語です。「渇く」には、ものをしきりに欲しがるという意味があります。夏の暑さで落ちていた食欲が、涼しくなるにつれて戻り、ときに旺盛すぎるほどになる様子を表しています。食べ物がおいしくなる季節の満ち足りた気分と、自分の食欲に驚くようなおかしみを含んだ言葉です。

この季語で詠むコツ

食欲そのものを説明するのではなく、食卓や台所の具体的な場面に託して詠むのがポイントです。何度もおかわりをする手元、炊き上がりを待つ時間、つい手が伸びる様子など、日常のささやかな一場面を切り取ると、季語の持つ明るさやおかしみが生きてきます。秋の味覚の名前は、それ自体が季語であることが多いので、取り合わせる場合は季重なりに注意しましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・食卓の言葉:茶碗、おかわり、箸、湯気、炊き上がる、腹 ・暮らしの言葉:台所、夕餉、厨(くりや)、弁当 ・様子を表す言葉:旺盛、たちまち、ふと、恥ずかし、満ち足りる

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