季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「嫁が君(よめがきみ)」とは、正月に現れる「鼠(ねずみ)」を指す愛称であり、おめでたい新春の忌み言葉を避けるための女房言葉(上品な言い換え)です。正月三が日などに直接「ねずみ」と呼ぶのを嫌い、親しみを込めて「お嫁さん」に例えて呼んだのが始まりとされています。鼠は古くから大黒天のお使いとして富をもたらす縁起の良い生き物とされたことや、夜中にこっそりと慎ましやかに動く様子を初々しい若嫁になぞらえたなど、諸説あります。
鼠という身近で少し厄介な小動物を、正月の雅やかでユーモラスな視点で捉えるのが大きなポイントです。ただ鼠を描くのではなく、「嫁が君」という言葉が持つ可愛らしさや奥ゆかしさ、おかしみを活かしましょう。正月の静まり返った家の中の気配や、供えられた鏡餅の傍ら、おせちの残り香に引き寄せられる様子などを通して、新春ののどかで温かみのある生活感を表現すると魅力的な句になります。
・鏡餅、蓬莱飾(ほうらいかざり)、供物 ・板間、畳、夜半(よわ)、物音、足音 ・隠れん坊、目配せ、忍び足、盗み食い 正月の厳かな空間と、小さな生き物の生々しくも愛嬌のある動きを対比させる言葉とよく調和します。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?