東福寺羅漢供

東福寺羅漢供

とうふくじらかんく

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意味・由来

「東福寺羅漢供(とうふくじらかんく)」は、京都の臨済宗大本山である東福寺で、正月に行われる厳粛な法要のことです。釈迦の優れた弟子である十六羅漢を供養し、天下泰平や寺門の繁栄、人々の無病息災などを祈願します。禅寺ならではの引き締まった新春の空気の中、十六羅漢の像や掛軸を前にして厳かに読経が響き渡る様子は、京都の正月を象徴する趣深い行事の一つです。

この季語で詠むコツ

新年の季語として、禅宗寺院の研ぎ澄まされた静寂や寒さ、そして新春のめでたさを対比させると深みが出ます。古刹の石畳や冬木立、香煙のゆらめき、読経の響きなど、五感(視覚・嗅覚・聴覚)を刺激する具体的な情景を描き出すのが効果的です。また、羅漢たちの人間味あふれる豊かな表情や、参詣者の敬虔な心持ちに焦点を当てるのも良い句を生み出す鍵となります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・視覚:香煙、石畳、白足袋、古刹、冬日、木立 ・聴覚:読経、鐘の音、沓音、静寂 ・感覚・心情:身の引き締まる寒気、厳か、祈り、澄む、年の初め

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