豊橋鬼祭

豊橋鬼祭

とよはしおにまつり

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意味・由来

「豊橋鬼祭(とよはしおにまつり)」は、愛知県豊橋市にある安久美神戸神事(あくみかんべしんじ)として平安時代から続く、国の重要無形民俗文化財にも指定されている歴史ある神事です。毎年二月に行われますが、旧暦の正月行事の風情を色濃く残すため新年の季語として詠まれます。祭りの見どころは「赤鬼と天狗のからかい」です。武神である天狗に敗れた荒ぶる赤鬼が、境内や町中へ飛び出し、厄除けの白い粉(小麦粉)とたんきり飴を威勢よく撒き散らしながら練り歩きます。粉を浴びると無病息災になると信じられており、町中が真っ白に染まる天下の奇祭です。

この季語で詠むコツ

この季語の持つ「圧倒的な白さ」と「躍動感」、そして「人々の熱気」を五七五に落とし込むのが最大のコツです。境内一面が白い煙に包まれたかのような視覚的な面白さや、顔や服を真っ白にして笑い合う参拝者の表情、赤鬼の荒々しい足音や仕草などを切り取ると生き生きとした句になります。また、新春の清々しさや厄を祓うという神事の厳かな一面と、にぎやかな祝祭感との対比を描くのも深みを生むポイントです。

相性のいい言葉・取り合わせ

・白粉(しろこ)、粉煙(ふんえん)、白む ・たんきり飴、厄祓、無病息災 ・赤鬼、天狗、面、からかい ・歓声、まみれる、群衆、降り注ぐ

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