1月の季語一覧

旧暦:睦月(むつき)季節:冬の季語新年の季語二十四節気:小寒(1月5日頃)・大寒(1月20日頃)

お正月行事や寒さが本格化する時期の季語です。

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代表的な1月の季語と名句

正岡子規や高浜虚子などの名句(出典つき)とともに、1月を代表する季語を紹介します。

初日の出

はつひので

新年

不盡赤し筑波を見れは初日の出

― 正岡子規

意味・由来 「初日の出」とは、新しい年の最初の日、すなわち元日の朝に昇る太陽のことです。古来、日本では元日の日の出とともに年神様が山々や海を越えて訪れると信じられており、一年の無病息災や幸運を祈る神聖な風習として受け継がれてきました。ただの夜明けとは異なり、厳かな希望と新しい命の息吹を感じさせる、新

初詣

はつもうで

新年行事

やう/\に三の鳥居や初詣

― 松本たかし

意味・由来 「初詣(はつもうで)」とは、新しい年を迎えて初めて神社や寺院に参詣し、一年の平穏無事や家内安全、諸願成就などを祈る年中行事です。かつては「恵方参り(えほうまいり)」と呼び、その年の吉方を司る神仏のいる社寺に参る習慣がありましたが、時代とともに地元の氏神や有名な大寺社に参拝する形へと変わっ

元日

がんじつ

新年

うつかりと元日の朝の長寢哉

― 正岡子規

意味・由来 元日は一年の最初の日である一月一日を指す新年の季語です。単に暦の上の最初の日というだけでなく、新しい年を迎えた厳かな喜びや、天地の気が改まるような清々しい気分が込められています。古来より特別な日として大切にされ、身も心も引き締まる独特の空気が漂う日です。 この季語で詠むコツ 元日は言葉そ

門松

かどまつ

新年

高砂の松の二タ子が門の松

― 正岡子規

意味・由来 「門松(かどまつ)」は、新年に家に福をもたらす年神様をお迎えするための目印として、家の門口に立てる松の飾りです。松は真冬でも緑を失わないことから、古くから長寿や繁栄、強い生命力の象徴とされてきました。平安時代に始まり、室町時代以降には節のある竹も添えられるようになり、現在の形へと定着しま

松の内

まつのうち

新年

ほろび行くものの姿や松の内

― 高浜虚子

意味・由来 松の内とは、正月に年神様をお迎えするために門松などの松飾りを立てておく期間のことです。一般に関東などでは元日から七日(人日の節句)まで、関西などでは十五日(小正月)までを指すことが多いとされています。神様をお迎えして共に過ごす神聖な時間であるとともに、町にも家にも新年の晴れやかな祝賀の空

若水

わかみず

新年

若水や瓶の底なる去年の水

― 正岡子規

意味・由来 「若水(わかみず)」とは、元日の早朝に初めて汲む水のことで、新年の季語です。「初水(はつみず)」や「福水(ふくみず)」とも呼ばれます。古くから、この水には邪気を払い若返りをもたらす特別な力があると信じられており、神仏にお供えしたり、お雑煮を炊いたり、家族で飲むお茶を淹れたりするのに使われ

破魔矢

はまや

新年

風寒し破魔矢を胸に抱へくる

― 松本たかし

意味・由来 「破魔矢(はまや)」は、新年の季語です。正月に神社や寺院へ初詣に訪れた際、厄除けや開運の縁起物として授与される飾り矢のことを指します。その起源は古く、平安時代の正月に行われていた、弓矢で的を射てその年の吉凶を占う神事に由来すると言われています。「魔を破り、災いを退ける」という意味が込めら

獅子舞

ししまい

新年

獅子舞や戯絵ふせたる机辺まで

― 前田普羅

意味・由来 獅子舞は、獅子頭を被り、胴体となる布をまとって舞い踊る伝統的な民俗芸能であり、新年を言祝ぐ代表的な季語です。古代中国から日本へ伝来したとされ、悪霊退散や五穀豊穣、無病息災を祈る神事として全国各地に定着しました。正月の門付けとして家々や街頭を巡り、人の頭を噛んで厄を祓う風習が今も広く親しま

福寿草

ふくじゅそう

新年

福寿草遺産といふは蔵書のみ

― 高浜虚子

意味・由来 福寿草は、新春の訪れを祝う代表的な花であり、新年の季語です。キンポウゲ科の多年草で、早春のまだ雪が残る頃から黄金色の可憐な花を咲かせます。その名に「福(幸福)」と「寿(長寿)」のめでたい文字を持つことから、古くから縁起の良い草花として親しまれ、元日草(がんじつそう)や朔日草(ついたちそう

寒の入

かんのいり

冬

月雪の愚に鍼立てん寒の入

― 松尾芭蕉

意味・由来 「寒の入(かんのいり)」とは、二十四節気の「小寒(しょうかん)」に入る日のことです。例年一月五日ごろにあたります。この日から立春の前日(節分)までの約三十日間を「寒(かん)」あるいは「寒中」「寒の内」と呼び、一年の中で最も寒さが厳しくなる期間とされています。暦の上で本格的な寒さの幕開けを

春を待つ

はるをまつ

冬

時ものを解決するや春を待つ

― 高浜虚子

意味・由来 「春を待つ」は、厳寒の冬にあって、やがて訪れる春の暖かさや明るさを心待ちにする心情を表す冬の季語です。寒さが最も厳しい時期だからこそ、人々の心には希望としての「春」への憧れが強く湧き上がります。単に寒さに耐え忍ぶだけでなく、日ごとに少しずつ伸びていく昼の時間や、わずかな光の強まりの中に春

水仙

すいせん

冬

初雪や水仙の葉のたわむ程

― 松尾芭蕉

意味・由来 水仙は、寒さが本格的になる初冬から早春にかけて、凛とした美しい花を咲かせる冬を代表する植物の季語です。原産は地中海沿岸ですが、日本には古い時代に中国を経由して渡来しました。中国の古典において「水にある仙人」を意味する「水仙」と呼ばれていたことが名前の由来で、水辺を好み、汚れのない気品に満

1月の季語一覧

全 333 語

動物

その他

菘あおな赤熊あかぐま明くる年あくるとし朝霜あさしも乾風あなじ・あなし天地の袋あめつちのふくろ新玉の年あらたまのとし霰酒あられざけ凍て風いてかぜ凍星いてぼし凍てるいてるいねを積むいねをつむ祝月いわいづき浮寝鳥うきねどり埋火うずみび延寿箸えんじゅばし煙霧えんむ老の春おいのはる椀飯振舞おうばんぶるまい大服おおぶく・おおふくお元日おがんじつ御事の使おことのつかい御降おさがりお年玉おとしだまお流れおながれ小野炭おのずみおらが春おらがはる織初おりぞめ外套がいとう鏡餅かがみもち牡蠣かき賀客がきゃく風花かざはな悴けるかじける霞初月かすみそめづき風邪かぜ稼初かせぎぞめ風邪薬かぜぐすり風邪心地かぜごこち風冴ゆるかぜさゆる学校始がっこうはじめ門の春かどのはる門松かどまつ鐘冴ゆるかねさゆる紙子かみこ紙衾かみぶすま空風からかぜ乾鮭からざけ空っ風からっかぜ枯るるかるる枯枝かれえだ枯尾花かれおばな枯菊かれぎく枯木星かれきぼし枯木宿かれきやど枯桑かれくわ枯木立かれこだち枯芒かれすすき枯蔓かれつる枯蟷螂かれとうろう枯野人かれのびと枯葉かれは枯芭蕉かればしょう寒茜かんあかね寒気かんき寒菊かんぎく寒月かんげつ寒声かんごえ寒肥かんごえ・かんごやし・かんぴ元三がんさん元日がんじつ寒雀かんすずめ寒柝かんたく元朝がんちょう寒の雨かんのあめ寒の入かんのいり寒梅かんばい寒鮒かんぶな寒餅かんもち寒雷かんらい歓楽かんらく寒冷かんれい菊枯るきくかる北風きたかぜ・きた・ほくふう吉書きっしょ吉兆きっちょう狐きつね狐火きつねび旧臘きゅうろう御慶ぎょけい清水寺牛王きよみずでらごおう清水寺牛王杖きよみずでらごおうづえ草枯るくさかる鯨くじら葛湯くずゆ熊くま暮早しくれはやし暮れやすき日くれやすきひ毛衣けごろも今朝の雪けさのゆき消炭けしずみ玄冬げんとう厳冬げんとう氷こおり・ひ凍るこおる酷寒こくかん・こっかん小鯨こくじら去年こぞ・きょねん小袖凧こそでだこ今年ことし・こんねん粉炭こなずみ木の葉髪このはがみ斎日さいにち冴えさえ雑魚寝ざこね細雪ささめゆき里下りさとさがり・さとおり寒き夜さむきよ寒ささむさ寒しさむし寒空さむぞら冴ゆるさゆる冴ゆる月さゆるつき冴ゆる夜さゆるよ小夜千鳥さよちどり三冬さんとう獅子舞ししまい歯朶しだ試筆しひつ霜しも絨毯じゅうたん正月しょうがつ障子しょうじ唱門師しょうもじ白雪しらゆき白足袋しろたび人日じんじつ新春しんしゅん水仙すいせん水仙花すいせんか鋤焼すきやき頭巾ずきん炭櫃すびつ角頭巾すみずきん・かくずきん炭斗すみとり咳せき咳くせく雪片せっぺん雪嶺せつれい雑煮ぞうに早梅そうばい大寒だいかん大元帥法だいげんのほう大黒舞だいこくまい大根だいこん・おおね大根馬だいこんうま待春たいしゅん橙飾るだいだいかざる鯛ちりたいちり焚火たきび焚火跡たきびあと竹馬たけうま足袋たび玉霰たまあられ卵酒たまござけ垂氷たるひ団子正月だんごしょうがつ丹前たんぜん探梅行たんばいこう朝賀ちょうが帳綴ちょうとじ朝拝ちょうはい月冴ゆるつきさゆる土大根つちだいこ冷たしつめたし手毬唄てまりうた電気行火でんきあんか道中どうちゅう当年とうねん読書始どくしょはじめ年新たとしあらた年玉としだま長火鉢ながひばち七草ななくさ海鼠なまこ菜飯なめし人参にんじん暖鳥ぬくめどり布子ぬのこ葱畑ねぎばたけ寝正月ねしょうがつ子の日の遊ねのひのあそび年始状ねんしじょう年頭ねんとう拝賀式はいがしき白菜はくさい白鳥はくちょう初茜はつあかね初茜空はつあかねぞら初笑顔はつえがお二十日団子はつかだんご初鴉はつがらす初化粧はつげしょう初東風はつこち初東雲はつしののめ初松籟はつしょうらい初席はつせき初空はつぞら初旅はつたび初手水はつちょうず初出はつで初荷馬はつにうま初晴はつばれ初日はつひ初日の出はつひので初富士はつふじ初御空はつみそら初湯はつゆ初夢はつゆめ花の春はなのはる羽子はね・はご葉牡丹はぼたん破魔矢はまや隼はやぶさ腸氷るはらわたこおる春駒踊はるこまおどり春袋はるぶくろ春を待つはるをまつ番屋ばんや氷魚ひお火桶ひおけ避寒ひかん火吹竹ひふきだけ氷晶ひょうしょう氷雪ひょうせつ氷点下ひょうてんか河豚ふぐ・ふく福寿草ふくじゅそう河豚汁ふぐじる筆を試むふでをこころむ懐手ふところで布団ふとん吹雪ふぶき冬青空ふゆあおぞら冬麗ふゆうらら冬枯ふゆがれ冬木ふゆき冬菊ふゆぎく冬木立ふゆこだち冬籠ふゆごもり冬ごもるふゆごもる冬空ふゆぞら冬菜畑ふゆなばた冬浪ふゆなみ冬庭ふゆにわ冬の朝ふゆのあさ冬の雨ふゆのあめ冬の海ふゆのうみ冬の梅ふゆのうめ冬の影ふゆのかげ冬の川ふゆのかわ冬の暮ふゆのくれ冬の浜ふゆのはま冬の水ふゆのみず冬の山ふゆのやま冬蠅ふゆばえ冬晴ふゆばれ冬日ふゆひ冬日向ふゆひなた冬日和ふゆびより冬牡丹ふゆぼたん星冴ゆるほしさゆる干菜ほしな榾ほた・ほだ鮪まぐろ松明まつあけ松の内まつのうち万秋楽まんずらく水鳥みずどり水洟みずばな鷦鷯みそさざい蓑帽子みのぼうし都鳥みやこどり深雪みゆき六花むつのはな毛布もうふ焼鳥やきとり焼鳥屋やきとりや宿の春やどのはる藪入やぶいり山入やまいり山火事やまかじ山初やまぞめ山眠るやまねむる遣羽子やりばね幽天ゆうてん遊猟ゆうりょう雪明りゆきあかり雪折ゆきおれ雪下しゆきおろし雪合戦ゆきがっせん雪沓ゆきぐつ雪煙ゆきけむり雪達磨ゆきだるま雪の山ゆきのやま雪晴ゆきばれ雪見ゆきみ楪ゆずりは羊日ようじつ夜着よぎ夜廻りよまわり嫁が君よめがきみ夜の雪よるのゆき礼者れいじゃ炉火ろび若木わかぎ若年わかとし若水わかみず鷲わし綿雪わたゆき侘助わびすけ笑初わらいぞめ
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