梅雨入

梅雨入

つゆいり

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「梅雨入(つゆいり)」は、本格的な雨の季節が始まることを意味する仲夏の季語です。暦の上の雑節である「入梅(にゅうばい)」とほぼ同じ意味を持ちますが、俳句では気象庁の発表のような形式的な区切りにとどまらず、空模様の変化や肌にまとわりつく湿り気など、生活感や体感を通して季節の変わり目を捉える言葉として親しまれてきました。これから長く続く長雨を前にした、少し鬱屈とした気分や静かな覚悟を含んだ季語です。

この季語で詠むコツ

「梅雨」が雨の降り続く季節全体を指すのに対し、「梅雨入」はまさに雨の季節の「始まりの瞬間」や「境目」に焦点があります。そのため、単に雨が降っている様子を描くのではなく、これから始まる雨期を意識した身の回りの変化を切り取るのが上達のコツです。例えば、傘や雨具を用意する日常の仕草、部屋の空気の重さ、庭の草木の瑞々しさなど、五感で捉えた「兆し」や「心のざわめき」を詠み込むと、深い余韻が生まれます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・生活の道具(無季):傘、長靴、靴箱、窓ガラス、暖簾 ・場所や動作(無季):軒下、路地、匂う、閉ざす、濡れそぼつ ・夏の事物(夏):紫陽花、青梅、蝙蝠傘、濁り水

「梅雨入」の俳句例 (2件)

大寺のうしろ明るき梅雨入かな
薬師立山しばらく見えし梅雨入哉

みんなの「梅雨入」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

青空に

渓流紅葉

嬉々として

秋来ぬと

便りは街の

梢より

紅葉ぞ

妻に凭れて

受け流す

冬の朝

米研ぐ指の

赤く肥ゆ

初霜を

踏み拉ぎゆく

田の柔し

蹲の

底に寄り合う

落葉かな

関連する「夏」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事