鞍馬の竹伐会式

鞍馬の竹伐会式

くらまのたけきりえしき

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意味・由来

「鞍馬の竹伐会式(くらまのたけきりえしき)」は、毎年六月二十日に京都の鞍馬寺で行われる勇壮な伝統行事です。平安時代、鞍馬寺の峯延上人が修業中に現れた大蛇を祈力で倒したという故事に由来します。法眼に扮した僧侶たちが、大蛇に見立てた太い青竹を大きな山刀で一気に伐り倒し、その速さを競い合ってその年の豊凶を占います。初夏の山寺に竹を叩き割る激しい音が響き渡り、古都の夏を告げる風物詩として親しまれています。

この季語で詠むコツ

静寂な鞍馬の山深い情景と、竹を勢いよく伐り落とす瞬間の激しい動意との対比を描くのが一番のコツです。青竹が裂ける鋭い音、飛び散る破片、僧侶たちの真剣な息遣い、参拝者の熱気といった五感を刺激する具体的な描写を取り入れると、句に迫力と臨場感が生まれます。儀式前後の静けさに焦点を当てるのも深い余韻を醸し出します。

相性のいい言葉・取り合わせ

・山刀(なた) ・青竹 ・裂け目 ・木漏れ日 ・石段 ・深緑 ・掛け声

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