太刀魚
俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「太刀魚(たちうお)」は、秋に脂が乗って旬を迎える海水魚で、三秋の季語です。その名の通り、まるで日本刀(太刀)のように平たく細長い体と、全身を覆う銀白色の美しい輝きが特徴です。海中で頭を上にして直立するように泳ぐ姿から「立ち魚」と呼ばれたという説もあります。釣り上げられたばかりの太刀魚は、目を見張るほどの金属的な輝きを放ち、秋の味覚として塩焼きや刺身などで親しまれています。

この季語で詠むコツ

太刀魚の最大の魅力は、その「銀色の輝き」と「刀のような鋭さ」にあります。単に魚としての姿を描くだけでなく、銀箔を散らしたような光の冷たさや、触れたら切れそうな刃物のような鋭利さを表現すると詩情が深まります。また、夜釣りの情景や魚市場の活気、あるいは夕餉の台所に届いた鮮魚としての日常風景など、光と影のコントラストを意識して詠むと効果的です。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 視覚・光の言葉:銀、刃(やいば)、月光、青光り、夕日、閃光
  • 場面・場所の言葉:魚市場、俎(まないた)、夕餉、夜釣、波間
  • 感覚・触覚の言葉:薄し、鋭し、きらめく

「太刀魚」の俳句例 (3件)

太刀魚の水きつて行く姿かな
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
稻妻や太刀魚はねる浪かしら
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
太刀魚の出刃庖丁にはてにけり
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)

みんなの「太刀魚」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

秋の夜や

のれん二つの

はしご酒

月青し

かそけき音(ね)消ゆ

石の庭

秋の夜

止まぬ戦に

胸痛む

上弦の

月薄墨の

法衣かな

雨だれや

ひと葉に映えて

秋の夜

秋の夜

セロの音流る

窓辺から

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事