水仙花
俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「水仙花(すいせんか)」は、冬の寒さの中で凛として咲くヒガンバナ科の多年草「水仙」の花を指す季語です。漢名に由来し、中国の古典において「水辺にあって仙人のように清らかな姿」であることから名付けられました。また、雪の中でも清々しい芳香を放ちながら咲くことから「雪中花(せっちゅうか)」という風雅な別名も持ちます。冷たい冬の空気の中で、白い花びらと中心の黄色い杯のような副花冠を咲かせる姿は、気品と清潔感に満ちています。

この季語で詠むコツ

水仙花を詠む際は、その「立ち姿の気高さ」「澄んだ香り」、そして「厳しい寒気との対比」に目を向けるのがコツです。茎がすっと伸びて少しうつむき加減に咲く繊細な風情や、冷たい風や海鳴りにも耐える健気な強さを写し取ると、情景が鮮やかに立ち上がります。音数が「すいせんか」と五音になるため、上五や下五に配置しやすく、初心者にもリズムが整えやすい利点があります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・光や風の描写:薄日、木漏れ日、寒風、潮風、冬晴 ・色や質感:白磁、青磁、影、清楚、清冽 ・場所や暮らし:床の間、古机、玄関、荒磯、畦道

「水仙花」の俳句例 (3件)

日あたりや馬場のあとなる水仙花
正岡子規『寒山落木 巻一』(青空文庫)
其匂ひ桃よりしろし水仙花
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)
日についでめぐれる月や水仙花
高浜虚子『五百五十句』(青空文庫)

みんなの「水仙花」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

しんしんと

煉瓦の小道

落葉雨

冬隣

吹かれし街を

独りゆく

もみじ落つ

朽ちゆく我も

また一葉

せせらぎの

音も錦の

谷紅葉

赤紅葉

浮かぶ障子や

黒紅葉

一条の

光となりて

翡翠飛ぶ

関連する「冬」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事