下鳥羽祭

下鳥羽祭

しもとばまつり

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来\n「下鳥羽祭(しもとばまつり)」は、京都市伏見区下鳥羽にある三栖神社(みすじんじゃ)などの例祭を指す秋の季語です。下鳥羽は古くから京都と伏見・大坂を結ぶ水陸交通の要所として栄えた地で、秋の収穫への感謝を込めて行われてきました。特に巨大な松明(たいまつ)に火を灯して練り歩く勇壮な炬火(たいまつ)神事などが知られ、秋の深まりゆく京の町外れに灯る火の粉と熱気、そして祭りの後の寂寥感が人々に季節の移ろいを強く印象づけます。\n\n### この季語で詠むコツ\n祭りの熱気そのものを詠むのも良いですが、下鳥羽祭の時期は晩秋に近く、祭りが終わると一気に冬の気配が濃くなるという「季節の節目」としての性格を捉えるのが大きなコツです。夜の冷え込み(夜寒や冷やかさ)と神事の灯火・松明の対比、あるいは鴨川や桂川などの水辺の夕景・舟の気配と取り合わせることで、情趣あふれる一句に仕上がります。\n\n### 相性のいい言葉・取り合わせ\n- 火や明かりに関する言葉:炬火(たいまつ)、篝火(かがりび)、提灯、火の粉\n- 季節の移ろい・寒暖:夜寒(よさむ)、颪(おろし)、暮早し、川風\n- 地理・風土:伏見、淀川、高瀬舟、渡し舟、水煙

下鳥羽祭」の俳句例 (3件)

下鳥羽の祭のすゑの寒さ哉
与謝蕪村【現代語訳】下鳥羽の祭礼も終わりに近づき、いよいよ本格的な寒さが身にしみて感じられることだなあ。\n【鑑賞】下鳥羽祭の賑わいが去ったあとに立ち込める晩秋の冷気を鮮やかに捉えた一句です。「すゑ(末)」という言葉に祭りの終息と季節の境目が重ね合わされ、蕪村らしい研ぎ澄まされた季節感覚と寂寥感が漂っています。
下鳥羽の祭や暮るる川の上
三宅嘯山【現代語訳】下鳥羽の祭りの日、川の上にも夕闇が迫り、次第に日が暮れてゆくことよ。\n【鑑賞】水運の要衝であった鳥羽の情景を川面からの視点で描いています。祭りのざわめきと、川の上に静かに降りてくる夕暮れの対比が美しく、水辺の町ならではの情緒を簡潔に表現しています。
下鳥羽の祭過ぐれば冬木立
炭太祇【現代語訳】下鳥羽の祭りが過ぎ去ってしまうと、木々は葉を落とし、あっという間に冬木立の景色になってしまう。\n【鑑賞】祭りの終わりをひとつの境界線として、晩秋から初冬へと急速に変化する景色の寂しさを詠んでいます。人々の賑わいが引いたあとの寒々とした木立の姿が目に浮かびます。

みんなの「下鳥羽祭」の詠み(人気順)

この季語を使った人気の投稿はまだありません。

みんなの「下鳥羽祭」の詠み(新着)

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

関連する「」の季語