夏座布団

夏座布団

なつざぶとん

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意味・由来

「夏座布団」は、夏の暑い季節に涼しく過ごせるよう工夫された座布団のことです。通常の綿の座布団とは異なり、麻や縮、藺草(いぐさ)、竹、籐(とう)といった通気性の良い素材で作られており、見た目にも涼感があります。風通しの良い日本家屋の座敷でお客様をもてなす際や、日常の暮らしの中で使われ、素肌に触れたときのさらりとした感触が心地よい夏の生活の季語です。

この季語で詠むコツ

肌に触れたときの冷涼感や、藺草や麻のさらりとした手触りなど、「触覚」を意識して描くと実感がこもります。また、座ったときに鳴るかすかな藺草の音や、すっきりと整えられた座敷の佇まい、素足との対比などを捉えるのも効果的です。涼を分かち合うもてなしの心遣いや、夏の午後ののんびりとしたくつろぎの時間を表現してみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・縁側、板の間、青畳(あおだたみ) ・素足、生脚(なまあし) ・麦茶、冷茶 ・風鈴、団扇(うちわ) ・来客、午後、木漏れ日

「夏座布団」の俳句例 (1件)

落ちかゝる夏座布団や縁のはし
松本たかし『松本たかし句集』(青空文庫)

みんなの「夏座布団」の詠み

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