季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「木の葉かつ散る(このはかつちる)」は、晩秋の季語です。「かつ」とは「一方では~しながら、他方では~する」「次から次へと」という意味を持つ古語副詞です。すなわち、一枚の葉がハラハラと落ちるそばから、また次の葉が散りこぼれ、絶え間なく舞い散る情景を表しています。『古今和歌集』の「秋風の吹きにし日より音羽山峰の梢も色づきにけり/かつ散るを見れば」などの古典和歌の美意識を色濃く受け継いでおり、深まる秋の哀愁や無常感を格調高く詠み込むことができる季語です。
「かつ」という言葉自体に「連続する動き」や「時間の経過」が含まれているため、単なる散り際だけでなく、光の移ろいや風の気配、音の変化などを意識すると詩情がぐっと深まります。散る葉の種類(欅・銀杏・桜など)を限定せず、「木の葉」として大きく捉えることで、山全体や庭全体の広い空間の寂寥感を表現するのに適しています。中七や下五には、静けさや人の心情を重ねる叙情的な描写を合わせると調和します。
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?