autumn 植物

きのこ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「茸(きのこ)」は秋の季語で、山野の湿り気のある木陰や落ち葉の間に生えるキノコ全般を指します。古来、日本の秋の味覚や自然の豊かさを象徴する存在として親しまれてきました。松茸や椎茸など特定の種を指す場合もありますが、一般に単に「茸」という場合は、山林にひっそりと生える野生の茸の情景や風情を表現します。

この季語で詠むコツ

茸を詠む際は、それが生えている「場所」や「環境」に注目するのがコツです。杉林の古根、濡れた落ち葉、薄暗い木漏れ日など、視覚だけでなく湿度や土の匂いといった五感を表現に盛り込むと作品に立体感が出ます。また、山中でふと見つけた瞬間の驚きや、かさを持ち上げる健気な姿を具体的に描写すると、秋の深まりを感じさせる詩情豊かな句になります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・場所・状態:古根、杉木立、落葉、雨上がり、湿り、木陰 ・感覚・動作:土の匂ひ、見出す、摘む、かさ、木漏れ日 ・背景:山道、山里、薄暮、静けさ

」の俳句例 (3件)

茸生ゆる山へかよふや小商人
与謝蕪村【現代語訳】茸が生える山へと商人が通っていくことだ。【鑑賞】秋の山に茸が生え始める時期、山仕事や茸採りの人々を相手にする小商人が山道を往来する情景を描いた句です。山里のささやかな生活感と秋の訪れが豊かに表現されています。
茸生や杉の古根の湿りとき
水原秋桜子【現代語訳】杉の古い根元が湿り気を帯びたときに茸が生えていることよ。【鑑賞】静かな杉林の湿った土壌や根元に、ひっそりと姿を現した茸を見つけた瞬間の鮮烈な光景です。森の湿度や冷気まで伝わってくる一句です。
茸とる少年の手に日の匂ひ
芥川龍之介【現代語訳】茸を採る少年の手から、あたたかな日の光の匂いがする。【鑑賞】秋の山野で茸狩りに興じる少年の健やかさを描いた名句です。「日の匂ひ」という五感を通した表現により、秋晴れの心地よさと少年の無邪気さが生き生きと立ち現れます。

みんなの「」の詠み(人気順)

この季語を使った人気の投稿はまだありません。

みんなの「」の詠み(新着)

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

関連する「」の季語