かえる
季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
### 意味・由来
「蛙(かえる)」は春の季語で、冬眠から目覚めて活動を始める蛙たちの様子を指します。古くは『万葉集』や『古今和歌集』の時代から「かわず」として和歌に好んで詠まれてきました。現代でも田んぼや水辺で鳴く声、コミカルに跳びはねる姿、水に飛び込む音など、五感を通して春の訪れと生命の息吹を感じさせる、非常に親しみ深く人気のある季語です。
### この季語で詠むコツ
蛙を詠む際は、単に「鳴いている」という事実を描写するだけでなく、「どのような声か」「どのような動きか」を具体的に描写することがポイントです。また、蛙の姿を人間のように見立てる「擬人化」も効果的です。のどかな春の昼下がり、あるいは少し寂しげな春の夜など、時間帯や周囲の風景と蛙の対比を意識すると、より深みのある句になります。
### 相性のいい言葉・取り合わせ
* 水辺・場所:田んぼ、古池、泥、小川、夕闇、山里
* 様子・動作:静か、のどか、跳ぶ、眠る、競う
* 気象:春雨、夕暮れ、月夜、風
蛙鳴く
自転車止めし
川の土手
蛙跳ね
月の雫を
揺らしけり
蛙見ゆ
春の小川の
玻璃の底
蛙鳴く
夕べの水に
星ひとつ
蛙ゐて
水のひかりの
やはらかし
蛙跳ね
月の雫を
揺らしけり
蛙見ゆ
春の小川の
玻璃の底
蛙ゐて
水のひかりの
やはらかし
蛙鳴く
夕べの水に
星ひとつ
蛙鳴く
自転車止めし
川の土手