1647年 - 1732年
すぎやまさんぷう
穏やかで格調ある温かな市井の目線の句風。豪商としての人間的な大きさが滲み、芭蕉の「かるみ」の精神に通じる平易な詠みぶりが特徴。
江戸前・中期の俳人で、松尾芭蕉の十哲の一人。江戸の魚問屋を営む豪商であり、芭蕉の経済的な支援者としても重要な役割を果たした。深川の芭蕉庵を提供したことでも知られ、芭蕉が「奥の細道」の旅に出る際にも援助を惜しまなかった。俳人としては穏やかで格調ある句風を持ち、芭蕉一門の重鎮として俳壇に大きな影響を与えた。