季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「花御堂(はなみどう)」は、四月八日の灌仏会(釈迦の降誕を祝う花祭り)の際に、寺院の境内などに特設される小さなお堂のことです。色とりどりの春の生花で屋根や四方の柱が華やかに飾られ、堂内の中央には水盤が置かれます。その中には天と地を指差した釈迦誕生仏が安置され、参拝者は柄杓で甘茶をその頭上からそっと注いでお祝いをします。春の爛漫たる草木の息吹と、命の誕生を言祝ぐ清らかな祈りが美しく重なり合う、春を代表する優美な季語です。
花御堂そのものが鮮やかな色彩と豊かな存在感を持っているため、形容詞を重ねて飾り立てすぎないことが大切です。花を挿す人々の手の動き、甘茶をかけるときの澄んだ水音、誕生仏の小さな金色の光、寺を訪れた幼い子どもたちの笑顔など、具体的な一瞬の情景や動作を切り取ると詩情が引き立ちます。視覚的な美しさだけでなく、甘茶の香りや柄杓の手触りなど五感を生かした描写を合わせるのも効果的です。
誕生仏、甘茶、竹の柄杓、金色の指、寺の石段、水盤、木漏れ日、子らの声、白木、青空
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?秋薔薇の
馨り掬ひて
休みけり
蜻蛉や
水辺に影の
連なりぬ
宵の酔い
新酒の樽割るるとき
戻りけり
暗闇の
奧に虫たち
夜を編み
三拍子
ワルツ踊りて
夕とんぼ
石蕗咲きて
丸き無縁の
墓守る