朝顔

朝顔

あさがお

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意味・由来

夏のイメージが強いですが、立秋のころから美しく咲き始めるため、秋の季語です。蔓(つる)を伸ばして朝露を帯びた漏斗(ろうと)型の花を開き、昼前にはしぼんでしまう姿は、秋の訪れと一日の始まりの瑞々(みずみず)しさを教えてくれます。

この季語で詠むコツ

「朝咲いて綺麗だ」という事実の報告ではなく、蔓が巻き付く対象(竹垣や物干し竿など)との対比や、早朝のひんやりとした空気感、しぼんだ後の花の色の変化など、細部をクローズアップすることで、静謐(せいひつ)な朝の情景が浮かび上がります。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 時候:朝霧、秋涼
  • 地理:垣根、井戸
  • 生活:釣瓶、手水鉢

傍題

牽牛花(けんぎゅうか)、朝顔の蔓(あさがおのつる)

朝顔」の俳句例 (2件)

朝顔に我は飯食ふ男哉
松尾芭蕉『芭蕉庵小文庫』
朝顔につるべ取られてもらひ水
加賀千代女『千代尼句集』ほか伝承句

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朝顔の

蔓ほどけたる

井戸の朝

朝顔や

物干し竿を 

借りて咲く

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