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夏のイメージが強いですが、立秋のころから美しく咲き始めるため、秋の季語です。蔓(つる)を伸ばして朝露を帯びた漏斗(ろうと)型の花を開き、昼前にはしぼんでしまう姿は、秋の訪れと一日の始まりの瑞々(みずみず)しさを教えてくれます。
「朝咲いて綺麗だ」という事実の報告ではなく、蔓が巻き付く対象(竹垣や物干し竿など)との対比や、早朝のひんやりとした空気感、しぼんだ後の花の色の変化など、細部をクローズアップすることで、静謐(せいひつ)な朝の情景が浮かび上がります。
牽牛花(けんぎゅうか)、朝顔の蔓(あさがおのつる)