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青蛙は、アマガエルやシュレーゲルアオガエルなど、体色が美しい鮮やかな緑色をした小型の蛙の総称です。単に「蛙」というと春の季語になりますが、初夏から盛夏にかけて青葉が茂り、草木のみずみずしさが増す時期に活動が活発になることから、「青蛙」は夏の季語として親しまれています。雨を予知して鳴く姿や、葉の上でじっと息をひそめる愛らしい姿は、夏の水辺や庭先の情景として古くから詠まれてきました。
青蛙の魅力は、つややかな緑色の皮膚や吸盤のついた小さな手足、そしてつぶらな瞳といった視覚的な愛らしさにあります。青葉と同化する保護色の面白さや、雨粒に濡れた葉の上でちょこんと座る姿など、具体的な動きや質感を切り取ると瑞々しい句になります。聴覚に訴える鳴き声に注目するのも良いですが、まずはその姿の小ささや、夏の濃い緑との対比を描き出すと季感が際立ちます。
・蓮の葉、青葉、蕗の葉、竹林 ・雨粒、雫、夕立、水たまり ・硝子戸、縁側、手水鉢、植木鉢 ・跳ぶ、へばりつく、じっとす、見つめあう