秋の蟬

秋の蟬

あきのせみ

別の表記・呼び名:秋蟬(しゅうせん)

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「秋の蟬(あきのせみ)」は、立秋を過ぎて秋に入ってからも鳴き残っている蝉のことです。「残る蝉」「秋蝉(しゅうせん)」とも呼ばれます。盛夏の頃の蝉しぐれのような圧倒的な激しさは消え失せ、朝夕の涼しい風の中で途切れ途切れに鳴く声には、どこか哀愁と命の儚さが漂います。季節の移ろいとともに命を終えようとする小さな命へのいとおしさと、深まりゆく秋の寂寥感を象徴する三秋の季語です。

この季語で詠むコツ

夏の蝉との対比を意識し、その「声の細さ」「弱々しさ」「間(ま)の長さ」に着目すると効果的です。また、蝉そのものの姿だけでなく、傾く秋の日差しや吹き抜ける涼風、静まり返った庭や山といった周囲の静寂な情景を取り合わせることで、蝉の声の寂しさを際立たせることができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

  • 光・影(夕日、秋日、木洩れ日、薄日)
  • 風景・環境(静寂、寺院、古木、庭石)
  • 聴覚・状態(とぎれとぎれ、かすか、衰ふ、鳴きやむ)

みんなの「秋の蟬」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

暗室の

陰画の端の

秋愁ひ

雪吊りの

技見事なり

冬支度

ポチの背も

下毛ふくらみ

冬支度

迅き日や

もう一枚の

冬支度

紅そへて

古寺冷まじや

径寂し

鋏研ぎ

常磐も活けり

冬支度

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事