季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「秋の彼岸会(あきのひがんえ)」とは、秋分の日を中日(ちゅうにち)とする前後7日間の法会のことです。仏教では、煩悩を脱した悟りの世界である「彼岸(極楽浄土)」に対し、私たちが生きる迷いの世界を「此岸(しがん)」と呼びます。太陽が真東から昇り真西に沈むこの時期は、西方の極楽浄土へ思いを馳せやすく、先祖供養や読経を行う習わしが定着しました。単に「彼岸会」といえば本来は春と秋の両方を指しますが、秋の彼岸会は、澄んだ秋空や野に咲く曼珠沙華(彼岸花)、色づき始める木の実など、秋の訪れと深まりを感じさせるしっとりとした情緒を伴います。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、秋の彼岸会は季節の移ろい(涼しさ、澄んだ空気感)を強く実感する時期です。お墓参りやお寺での読経、線香の煙といった仏事の厳かな光景を描くだけでなく、人々の祈りや先祖への追慕、家族の温もり、そして秋の澄んだ光や風の気配を対比させると、詩情豊かな句になります。仏事の重々しさに偏りすぎず、日常のささやかな変化や自然の移ろいを取り入れるのがポイントです。
・寺社・仏具関係:線香、読経、鐘の音、卒塔婆、白露 ・自然・植物:曼珠沙華(彼岸花)、秋風、夕日、木の実、薄(すすき) ・生活・情景:墓参り、おはぎ、小路、野道、数珠
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?