季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
八重桜は、花びらが幾重にも重なって咲く桜の総称です。染井吉野などの一般的な一重の桜が散り終えた晩春のころ、交代するように満開を迎えます。花と同時に赤茶色や緑色の艶やかな若葉が芽吹くのが特徴で、その華やかでぽってりとした姿から「牡丹桜」とも呼ばれます。古くは奈良の都を象徴する花としても知られ、古今和歌集の「いにしへの奈良の都の八重桜」の歌でも名高く、ゆったりとした雅な美しさを持っています。
染井吉野のような淡さや散り急ぐ儚さを詠むのではなく、花びらの重なりがもたらす「量感」や「濃厚な色合い」、そして春の終わりを惜しむ「晩春ののどけさ」に焦点を当てるのがコツです。花がずっしりと重たげに枝をしならせている様子や、足元にこんもりと花びらが積もる風情などを具体的に捉えると、八重桜ならではの存在感が際立ちます。
・風情や情景を表す言葉:古寺、日輪、暮色、青空、石段 ・質感や様子を表す言葉:重たげ、ふくよか、濃やか、こぼるる、折り重なる ・春の言葉:若葉、春風、遅日(のびやかな春の暮れ)
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?蜻蛉や
水辺に影の
連なりぬ
宵の酔い
新酒の樽割るるとき
戻りけり
暗闇の
奧に虫たち
夜を編み
三拍子
ワルツ踊りて
夕とんぼ
石蕗咲きて
丸き無縁の
墓守る
音の無い
野に群れてとぶ
蜻蛉かな