早稲の香

早稲の香

わせのか

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「早稲の香(わせのか)」は、ほかの稲よりも早く実を結び、収穫期を迎えた「早稲」の田んぼから漂ってくる、清々しく甘やかな香りを指す秋の季語です。 秋風が田を渡るとき、黄金色に色づき始めた稲穂が擦れ合い、みずみずしい実りの香りを運んできます。米を主食としてきた日本の農村において、初秋の訪れと豊作への希望を誰よりも早く感じさせる、喜びと感謝に満ちた香りです。

この季語で詠むコツ

嗅覚という目に見えない感覚を詠む季語であるため、「良い香りだ」と直接説明するのではなく、その香りが立ち上がる風景や風の様子を具体的に描くことが大切です。 たとえば、風が吹き抜ける畦道の情景、西日に照らされる穂波、作業を終えた夕暮れの帰り道など、視覚や体感を組み合わせることで、読者の心の中に自然と豊かな香りが広がります。初秋の澄んだ空気感や、爽やかな風情を意識して詠みましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・風、夕風、野良風(風を添えることで香りの広がりを表現できます) ・畦道、野道、山裾(香りが漂う場所の情景が鮮明になります) ・日暮れ、夕餉、鎌、軽トラ(収穫期の人々の暮らしや営みと響き合います)

「早稲の香」の俳句例 (1件)

早稻の香や分け入る右は有磯海
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)

みんなの「早稲の香」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

秋の夜や

のれん二つの

はしご酒

月青し

かそけき音(ね)消ゆ

石の庭

秋の夜

止まぬ戦に

胸痛む

上弦の

月薄墨の

法衣かな

雨だれや

ひと葉に映えて

秋の夜

秋の夜

セロの音流る

窓辺から

関連する「秋」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事