梅が香

梅が香

うめがか

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「梅が香」は、早春に咲く梅の花が放つ、清々しく奥ゆかしい香りのことです。まだ寒さの残る空気のなか、姿は見えずとも漂ってくる芳香によって春の兆しを悟るという、日本人の繊細な美意識が反映された季語です。『古今和歌集』の昔から、和歌や俳諧で愛されてきた伝統的な言葉であり、視覚的な美しさを詠む「梅」や「白梅」「紅梅」とは異なり、嗅覚を通じて春の訪れを捉える点に大きな特徴があります。

この季語で詠むコツ

梅の花そのものの姿や色を描きすぎると「香」の印象が薄れてしまいます。花は見えないけれどどこからともなく香ってきた瞬間や、夜の暗闇の中で香りだけが際立つ場面を捉えるのがおすすめです。風の動きや、人の着物の袖への移り香、あるいは古い建物や路地など、香りが漂う空間や背景を具体的に描くことで、目に見えない香りの実在感を鮮やかに表現することができます。

相性のいい言葉・取り合わせ

・袖(そで)、衣(ころも)、袂(たもと) ・小道、路地、古寺、障子、格子戸 ・宵(よい)、夜、夕暮れ、風

「梅が香」の俳句例 (2件)

梅が香にのつと日の出る山路哉
松尾芭蕉『芭蕉俳句全集』(Wikisource)
梅が香の脈々として伝はれり
高浜虚子『七百五十句』(青空文庫)

みんなの「梅が香」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

禅僧や

素足のままの

秋深し

秋深し

葉裏に白き

光閃く

秋深し

すする緑茶の

湯気白く

懐かしいき

友に手紙や

秋深し

高瀬船

興りし川や

秋の雲

最終の

踏切鳴りて

秋深し

関連する「春」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事