柳の鬘

柳の鬘

やなぎのかずら

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「柳の鬘(やなぎのかずら)」とは、春に芽吹いた青柳のしなやかな枝を丸く編んで、冠のように頭にかぶる髪飾りのことです。「柳冠(りゅうかん)」とも呼ばれます。古代中国において、春の日に柳の枝を輪にして頭にのせ、邪気を祓い無病息災を願った風習に由来します。また、旅立つ人の無事を祈って柳を手向ける習慣とも結びつき、平安時代の日本でも春の宴や野遊びの風流な遊戯として貴族たちに親しまれました。みずみずしい若葉の生命感と、典雅な春の遊び心が宿る季語です。

この季語で詠むコツ

古典的な雅さを漂わせる季語ですが、古風な情景ばかりでなく、現代の野遊びで子どもたちが草冠を編んで楽しむような、無邪気で晴れやかな場面に生かすこともできます。柳の枝の柔らかさや、頭にのせたときの軽やかさ、萌え出たばかりの葉の香りをとらえると実感がこもります。春の水辺の明るい光や、のどかな風の動きを取り合わせることで、春の喜びに満ちた一句に仕立ててみましょう。

相性のいい言葉・取り合わせ

・川風、水辺、岸辺(季節を持たない言葉) ・童、少女、結ぶ(季節を持たない言葉) ・春光、うららか、春風(春の季語)

みんなの「柳の鬘」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

野分きて

ハロウィン気取る

痩案山子

初雪や

風の便りに

見えぬ富士

白菊や

赤き煉瓦の

異人館

白菊や

争い知らぬ

枕花

白菊の

しろいっしょくに

祈りけり

白菊を

手向けて偲ぶ

叔母の笑み

関連する「春」の季語

新年の季語も見てみませんか

新年の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事