季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。
「馬の市(うまのいち)」は、農耕用や運搬用の馬を売買するために開かれた市場のことで、三秋(秋全般)の季語です。「馬市(うまいち)」「駒の市(こまのいち)」とも呼ばれます。収穫期を控えた秋や農閑期に入る時期に、各地の神社仏閣の境内や広場、宿場町などで定期的に立ちました。各地から集まった多数の馬たちの嘶(いなな)きや足音、馬喰(ばくろう=仲買人)たちの威勢のいい掛け声、買い手と売り手の真剣な駆け引きなど、活気と熱気に満ちた秋の風物詩でした。
馬の力強い体躯や荒い鼻息、巻き上がる土煙といった「動的なエネルギー」を鮮やかに切り取るのが基本の型です。一方で、市が終わった後の静まり返った夕暮れや、売られていく馬と別れる飼い主の切なさなど、「哀愁や静けさ」との対比を描くのも味わい深い表現になります。また、馬の毛並みに映える秋の陽射しや冷たい秋風など、秋ならではの光や空気感を添えると、情景のリアリティがぐっと増します。
・視覚:秋日(あきび)、夕日、土煙、馬の毛並み、手綱、木立 ・聴覚:嘶き、蹄の音、人声、ざわめき、風の音 ・感情・情景:別れ、商い、山里、街道、名残
この季語を使った人気の投稿はまだありません。
この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。
あなたが最初の1句を詠んでみませんか?