屠蘇

屠蘇

とそ

俳句びと 公式スマートフォンSNS

あなたの句を、世界に届けよう

季語辞典で見つけた素敵な言葉を使って、今日の一句を詠んでみませんか?無料で投稿でき、他の愛好家と交流できます。

意味・由来

「屠蘇(とそ)」は、お正月に一年の無病息災と延命長寿を祈っていただく薬酒のことです。「屠蘇散」と呼ばれる数種類の生薬(山椒、桔梗、肉桂など)を、清酒やみりんに浸して作られます。「屠」は邪気を払うこと、「蘇」は魂を蘇らせることを意味し、古くは平安時代の宮中行事から始まった風習です。飲む際には、年少の者から順に盃を重ねていく作法があり、若者の活力を年長者へ渡すという意味合いも込められています。

この季語で詠むコツ

屠蘇そのものの薬草特有の香りや琥珀色を描くのも趣がありますが、朱塗りの屠蘇器や重ねられた盃の華やかさ、それを取り囲む人々の様子に注目するのがおすすめです。「年少者から飲む」という独自の作法を活かし、初めて盃に口をつける幼子の緊張した面持ちや、最後にゆっくりと酌を受ける祖父母の穏やかな表情など、世代のつながりや家族の情景を切り取ると、あたたかく深みのある一句に仕上がります。

相性のいい言葉・取り合わせ

・道具や色彩:朱の盃、屠蘇器、銚子、漆、琥珀色 ・仕草や表情:酌み交わす、年の順、ほろ酔ひ、紅さす、唇寄せる ・室内の情景:床の間、座敷、晴れ着、初日、屠蘇の香

みんなの「屠蘇」の詠み

この季語を使った「みんなの詠み」はまだありません。

あなたが最初の1句を詠んでみませんか?

みんなの新着句

海開き

まだ冷たさを

足に聞く

夕立や

駅の匂ひの

立ち上がる

土用波

晴れた浜辺に

黒き藻を

日傘閉づ

白き額に

街戻る

雷や

音来る前の

犬の耳

七夕や

短冊裏の

筆の跡

関連する「新年」の季語

冬の季語も見てみませんか

冬の季語一覧

あわせて読みたい俳句の記事